宇宙的調理法『 重ね煮』が私の中でバズりまくっている
2019年11月、重ね煮なる魔法の調理法に出逢い、そこからハマりにハマりまくっている。
重ね煮というのは食材の持つ陰と陽のエネルギーを調和させて、お互いのうまみを最大限に引き出し合う調理法のこと。
教えて頂いた講師の森佳貴さんの薬膳スパイスカレー講座でいただいた資料より
マクロビオティックや陰陽五行などを、なんとなくやんわりでも知っている方や、スピリチュアル系の事に興味ある方はともかく、そうではない方や、そういう類のもの苦手な方には｢なんだよ陰と陽って｣や、｢はいまた出た宇宙！エネルギーってなんだよおいおいおいおいおい！！料理は科学だよ。三次元のものだよ。スピリチュアル持ち込むんじゃねぇ｣
とお叱りを受けそうですが、そういった精神世界のことや陰陽論などに まっったく興味がない方でも食べたらわかる、魔法の調理法です。
調味料はほんのひとつまみの塩だけ。
4月に隠岐島で買ったお塩。使わず取ってあったのだけど、重ね煮の為に出番を待っていてくれのだろうか。
土鍋いっぱいに作って、冷蔵庫で1週間ほど日持ちするのも嬉しい。
そして、基本の重ね煮を様々な料理にアレンジすることができる。
アレンジの際は重ね煮だけでじゅうぶん旨味があるので、出汁がいらなかったり付け足す調味料がほんの少しでいいのもイチオシのポイント🖕
塩分控えないといけない方には最強な気がする。
私がハマりにハマりまくっているのは重ね煮で作る豆乳味噌汁。
豆乳を加えてほんの少しのお味噌を溶くだけでびっくりするくらいの甘みとコクと旨味。NO出汁なのに、毎回京極さん化してしまうくらい美味しい。
Dang Dang気になってきたでしょ？？
普通に料理が好きな方は、これを知っていれば料理の幅がさらに広がるのではないでしょうか。
逆にお料理が苦手な方は、これだけで料理が上手くなったような気になれそうだし、毎日の料理が億劫な主婦さんは野菜を切って重ねるだけという手軽さ。
重ね煮を知ってから、これは一体何なんだと知りたくて色々検索をかけていたらやっぱり宇宙系の人達のブログや紹介記事がわんさか出てくる。
重ね煮の本家船越さんのホームページ
重ね煮って何か宇宙やなぁと思い、そういう検索をかけたら、やはり｢重ね煮は小宇宙的だ｣なブログもたくさん。
あーやっぱそういうことか～と思いつつ(どういう事やねん😂)ノースピの方達にも、シンプルにめちゃくちゃうまい料理法ということで伝わっていったらいいのになぁ。
ちなみに私は重ね煮を土鍋で作っているのですが、蒸気穴が開いている土鍋で作る際には一番忘れてはならない工程がありまして。
それは蒸気が逃げないように土鍋の穴を菜箸で塞ぐということ。
私は習った次の日、意気揚々と早速実践した時にうっかり忘れてしまったのです。(￣▽￣;)!!
中でエネルギーの対流が起こらなかった。
これじゃあただ、野菜を重ねて火を通しただけのものやないかー。笑
失敗したという思い込みも手伝ってか、やっぱり旨味が物足りないなぁという感じがして、お味噌汁にした時に、茅乃舎の野菜だしを加えちゃった。
あぁー😢ワークショップの時実食したものと全然違う。いや。でもワークショップではカレーにアレンジしたし、実はそんなに変わんないのかな？？どうなんだ？？
という思いを抱えながら 第1弾を数日かけて完食し、
｢もう二度と箸の刺し忘れはしない（`･ω･´）｣と肝に命じたので、2回目はちゃんと無水で蒸気を逃さず調理することができ(土鍋の隙間からやはり少し蒸気が出てしまうので、今後濡れ布巾を負うなど対策を考えようと思っている)、美味さレベルの違いがはっきりと分かったので、第1回目の経験は逆に良かったのです。と思うようにしている。笑
あ、あと余談ですが重ね煮を食べた後は、必ず健康的なお通じが来ます💩。早い時は1時間以内。
自然界の調和のエネルギーを体内に取り込み、デトックスもできて、気持ちも前向きになれる。そんな食べ物だと私は個人的に思っています。
究極であり、至高の調理法でもある重ね煮
もしこれが美味しんぼの初期の方に出てきてしまっていたら、調和エネルギーのパワーにより親子がその場で仲直りし、あっという間に最終回になってしまっていたかもしれない。。。
恐るべし重ね煮。
是非ともお試しあれ～💓💓
